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家計簿つけてる?
我が家では2〜3ヶ月ごとに家計を組み直します。
え〜面倒くさくない?と思った貴方。
うん、面倒くさいよ笑
でも、それをすることで我が家のお金の「今」が見えてきます。
例えば「設定した食費が少し足りないから上乗せしようか」とか「来年の春に子供が年少に上がるから少しずつ貯めておこうか」とか。
面倒とは言いましたが、しっかり組んだ家計であれば、見直しもすぐに終わります。
だって給料がいきなり増えることもありませんし、逆に半分になることもありません…たぶん。
いや、ならないでお願いだから笑
というわけで家計の見直しといっても、右(例:服飾費)から1,000円を左(例:食費)に動かすとか、せいぜいそんなものです。
まずは自分たちの収入と支出をじっくり見定めて、想定から大きく外れる出費がない家計を組むのが大事。
家計が組めたら年払いに注目
そして、その上で取り組むべきは
年払いにすることで割引が効くものは片っ端から年払いに変更することです。
そんなことしたらお金なくなっちゃうじゃんと思った貴方。
その程度でお金が足りなくなってしまうような脆弱なフトコロ事情なら、今はまだ年払いにしなくていいです。
月払いのメリットとして、支払い額が一定なので管理がしやすいことにあります。
当面は月払いにしておいて、地道に少しずつでもお金を貯めておきましょう。
家計が安定して貯金も多少できてきたら、今度こそ年払いが絶対におトクです。
固定費の中で年払いにできるものを探す
これは人によって違うと思いますが、有名どころでは自動車保険や生命保険などは割引が大きいです。
あと、子育て世代なら学資保険も。
我が家の場合、月に15,000円の児童手当が支給されるので、それはそのまま学資保険に充てています。
この時、普通に毎月払えば
15,000円×12ヶ月=180,000円ですが、
僕が子供にかけている学資保険だと一括払いにすると約175,000円となります。
やることは何も変わりません。
商品自体も何も変わりません。
一回でまとめて払う、というただそれだけで5,000円のおトク!
一括で払うために月割りで貯めておく
もうこのブログではお決まりになりつつありますが、やることはただ一つ。
次の支払いのタイミングに向けて、月割りで貯めておくのです。
例えば先ほどの学資保険を例にするなら、
月払いでも毎月15,000円を払っていたのですから、そのお金を工面することは出来るわけですよね。
それを年払いに変更するだけで、月あたりに用意するべきお金は
175,000円÷12ヶ月=14,583円になるわけです。
この金額を毎月貯めておけば、次の支払いの際にもノーダメージ。
ね、簡単なのに500円近くもおトクになりました。
他にもまだまだあります
NHK受信料
NHKの受信料も年払いがおトクです。
2ヶ月ごと・6ヶ月ごと・1年ごと。
払い方はいくつかありますが、年払いだと約2,000円安くなります。
まあ…そもそもNHKは全世帯強制徴収ではなく、見たい人だけのスクランブル放送にしろ!という声も散々上がっているわけですが、払わなきゃいけない内はなるべく安く払いましょ。
火災保険
またまた保険でアレですが。
実は火災保険は過去(2015年まで)には、30年とか35年一括という超長期契約がありましたが、今は10年分が一括払いの最長となっています。
年々増えている大規模な自然災害がその理由でしょうね。
それでも10年分をまとめて払うと本来の総額の約2割安くなります!
10年分の2割ですからね。これは大きいですよ。
自動車保険
自動車保険も年払いにすることで約5%の割引が期待できます。
また、自動車保険は年齢でも金額が変わりますし、ゴールド免許でも割引があります。
今はパパで契約してるけど、もしかしたらママで契約した方が安くなる、なんてケースもあります。
代理店はそういうことはわざわざ教えてくれないんですよね。
支払いは無理のない範囲でカード払いがおトク
年払いにするだけで十分にメリットがあるのですが、さらにオマケとしまして。
クレジットカードを経由して払えるものは、どんどんカード払いにしましょう。
年払いにするとひとつひとつの金額はそこそこ大きくなりますので、ポイントバックの恩恵も大きくなるというもの。
ただ、クレジットカード自体が嫌いという人もいますし、なんでもかんでもカード払いにすると把握できなかった時が怖いので、ご利用は計画的に。

ちなみに…楽天カードには年会費がかかる「ゴールドカード」もあります。
こちらは通常カードよりも楽天市場での買い物に対してのポイント付与率が大きいことが最大のメリットでした。
しかしその利点がなんと今月から撤廃されてしまいました。
もはやゴールドカードを作る理由があまり見当たりません…。
というわけで通常カード、もしくはゴールドよりも更に上位にあたるプレミアムカードを作ることをおすすめします。

本日のまとめ
- まずは定期的に家計を見直し、予定外の出費を減らす
- その後、年払い可能なものはどんどん年払いに変更する
- さらにカード払いにすればポイントの還元も