(この記事を読むのに必要な時間は約4分です)
クリスマスも終わり、もうすぐ年末休みですね。
ただし…年末年始は出費もすごいことになります。
というわけで、今日は年末年始のお金にまつわる話。
会社員の年末休みは約1週間
今年の場合、29日の出勤で仕事納めという人が多いかと思います。
仕事始めが1月4日頃として、大体の人が6連休程度になるのではないでしょうか。
そして、このクリスマスからお正月頃までの出費額の平均をご存知ですか?
なんと10万円だって!
年末年始の費用は月割りで貯める
というわけで、削ることも難しい大きな金額の出費にはお決まりのアレが効果的。
たとえば年末年始の出費の予算が10万円なら、12ヶ月で割って約8,000円ずつ毎月貯めておくのです。
これで家計と貯蓄へのダメージは限りなくゼロに近づきます。
8,000円が厳しければ5,000円でも3,000円でもいいです。
とにかく「年末年始費用」として貯めておくことが重要!
いくらかでも貯まっていれば「できるだけこの予算の中でやり繰りしよう」という意識も湧くものです。
そして、この月々に貯める金額を決めるためにも、まずは年末年始にかかった費用をまとめておくこともお忘れなく。
手間と出費を減らそう
続いて、少しでも出費を抑えるための提案です。
では質問。
「自宅で過ごす年末年始に増える出費」は主に何?
それはダントツで食費です。
まあ、そりゃかかっちゃいますよね。家にいるんだもん。
食費を節約する
①外食を2回までに抑える
年末年始って「今年も一年お疲れさま!年末休みくらいは食事もラクしよう」という思いが強く働き、
この1週間の間に、外食やテイクアウトを利用する平均回数は約3回(独身は約4回)だそうですよ。
というわけで年末年始の食費を抑える対策。
できれば年を越す前に1回、年を越してから1回程度にしてみては。
家族全員での外食1回分の費用が無くなれば、それだけで5,000円〜10,000円程度の節約になるはずです。
②クリスマスまでに大部分の買い物を済ませる

クリスマスが終わるとお店の売り場は一気に正月モードに替わります。
そしてそれらはどれも高い!
なので保存の効くものは早めに買っておくといいです。
その際、冷凍室にはまとまった量のスペースが必要になるので、これも12月中旬頃からどんどん在庫一掃していくと良いです。
2〜3年眠ったままのものなら大掃除で捨てるのもアリです。
③大晦日の夕方は狙い目

元旦がお休みの店は多いです。
というわけで、大晦日の夕方には見切り品が多く並びます。
(大晦日も休みというお店なら30日の夕方に並ぶはずです)
正直、おせち料理もそれほど食べたいとも思いませんが、もし店頭で安くなっているのを見つけたらお買い時かもしれません!
④自炊するなら翌日も食べられるメニューがおすすめ
年越しそばにお雑煮・おせち、こういったものを食べる日は大体決まっていますが、
それ以外の食事にはカレーやシチューなどの煮込み料理、またはおでんなどの鍋物、いわゆる「作った翌日も食べられる料理」がおすすめです。
それだけで食事一回分の手間が省けます。
せっかくの年末年始休みですから、手抜きしましょう!
我が家の場合

最初にも書いた通り、年末年始の予算として月々5,000円ずつの積み立て、つまり6万円が貯まった状態で年末を迎えます。
大体いつも5,000円程度不足するのが恒例になっていますが、数年に一度、1万円程度残ったまま正月を終える年があります。
そんな時は、正月明け以降、どこかでちょっとだけ贅沢します!
仕事始めの最初の1週間とか、本当に疲れますよね。
だからその週の最後に、ちょっと良いご飯を食べたりするのに使うのです。
目の前にちょっとしたご褒美があるだけで、意外と頑張れてしまうものですからね!
また、この冬はコロナ禍ということもあり、実家には帰省しません。
ここはひとつ、正月明けまでどれだけお金を残せるか挑戦しようと思っています!
本日のまとめ
- 年末年始の予算は月割りで貯めるべし
- 正月休み中の外食を2回以内に抑える
- 買い物はなるべくクリスマス前に済ませる
- 大晦日のスーパーは見切り品が並ぶ可能性大
- 自炊する際には鍋物・煮込み料理を選ぶ
- 予算内で正月を終えられたらご褒美を設定してみる
それでは皆さま、よいお年を♪