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世の中、家計簿はつけている人は多いかと思いますが
毎月、きちんと予算内で収まります?
僕んとこ、これまで全然おさまんなかったんですわ。
なんでかなぁ?そんな無駄遣いしてるとは思えないんだけど。
はい!それダメ〜
何がダメって「今月の貯蓄分として口座に入れたお金を今月おろす」。
この行動には「ムダ要素」がいくつも含まれているのですよ。
まずは貯蓄のスケジュールが狂うのが最大のマイナス点。
せっかく貯めたお金に簡単に手をつけちゃダメです!
そして、自分の時間を使って、なんなら車とガソリンまでも消費して、銀行まで行くムダ。
仮に、予定外に銀行から1万おろしたとしたら「1万5千円分くらい出費した」と思っていいです。
まずは買い物の回数を減らす
週に2回も3回も買い物に行くそこのアナタ。
買い物は「週1回以下」にまとめましょう!
買い物の回数が増えるということは、それだけ「出費の機会が増える」ということ。
「あれとこれとこれを買う」と決めて買い物に行ったはずなのに、ついつい買う予定のなかったものまで買っちゃうんですよね。
その「予定になかったもの」が1回の買い物で500円分あったとしたら、
・週2回、買い物をする人なら月に4000円
・週3回、買い物をする人なら月に6000円
といった具合で結構な出費が増加するわけです。
買い物の回数はできるだけ少なく!これ鉄則!
無駄遣いしなくてもムダ
「私ムダな買い物しないもん!だから何回買い物行っても損しないもん!」というアナタ。
それも違うのです。
貴方という世界にオンリーワンで、エクセレントでプレミアムな人間が1時間動いたら、最低でも時給1000円以上かかっていると思ってください。
つまり全ての行動の際には、貴方のお財布からスルリと英世が2度と戻らぬ散歩に出るということと同意。
それでも何度も買い物行きます?
スーパーに1000円以上、割引きされている商品あります?!
だから買い物の回数は減らしましょう!
(僕はこの歳になるまでそんなことにも気づかず、平日の夕方にサンマが安ければ、疲れた体にムチ打ってスーパーに吸い寄せられていくのでした。もはや高級魚)
予算設定も大事
お店で見つけた「今回だけのお買い得品」。
「あ、これ安い!まあ今日は必要ないんだけど…」
そんな時は、買っておくのもアリです。
ただしちょっと待って!
そんな時はまず予算と照らし合わせてください。
予算の決め方は「少しだけゆとり&決めた額の厳守」
例えば、買い物で必ず買おうと思っている商品の合計額だけで4000円程度になる場合、予算を5000円にする。
週に一回の買い物なら、1ヶ月は平均4週間なので
5,000円×4回=20,000円
といった感じでざっくりでいいのです。
これなら「1ヶ月の●●代の予算は20,000円」と把握しやすくなります。
お得品を見つけたら買ってもよし。ただし5,000円を超えるなら今回はパス。
みたいなルールを作っておくのが大事。
そして決めた金額はキッチリ守りましょう。
緊急で必要なものが出てきたら…
いくら綿密に管理していても、不測の事態はあります。
そんな時の買い方の提案がこちら。
仕事帰りのパパに頼め
もし目的の品を置いている店が、パパの帰路の途中にあるのならオススメの方法です。 (ガソリンと時間の節約にもなります)
男は基本、買い物が面倒くさい。笑
仕事が終わったら、もーすぐにでも!さっさと帰りたい。
だから頼まれたモノだけ取って、速攻でレジに行きます。
商品棚を見て回らないので、余計なものを買うリスクが低い!
パパに頼む時のポイント
銘柄や容量、パッケージの外観など、面倒でも事細かく伝えてください。
そうしないと、似てるけど全然安くない商品を買ってきます!
こんなイライラを回避するための先回りだと思ってくださいまし。
余談ですが、僕の知人で、お店に行くとめっちゃお菓子とかジュースとか買うヤツがいるんですが、ヤツの家庭ではこの「パパにお願い型」はダメかも。
「持たせたら持たせただけ使ってしまうタイプ」は、ふらふらと無駄遣いコーナーへ吸い込まれていきます笑
まずは我が家の逼迫したお財布事情を分からせることから始めましょう!
本日のまとめ
- 買い物の回数は少ないほど良い
- 予算設定は、ざっくりと決めた一回の合計額×買い物の回数で設定
- 設定金額は少ーしだけ上乗せしておき、その額は絶対厳守!
- 緊急で必要なものはパパに買ってきてもらう
- その際には事細かく指示する
また、11月は翌年のカレンダーや家計簿が発売される時期。
これを機に始めてみるのも良いかもしれませんね。